【スリランカ旅行記】電車で行くコロンボ〜キャンディー|おすすめ徒歩観光ルート&所要時間ガイド

キャンディー駅(筆者A撮影)
筆者A

スリランカ旅行で体験した、コロンボからキャンディーへの鉄道旅と、キャンディー市内の徒歩観光について紹介します。

のんびり揺られながら向かう鉄道旅は、景色も風情も満点。世界遺産の寺院やマーケット、街並みを歩いてめぐるのも旅の醍醐味です。

コロンボからキャンディーまでの鉄道旅

電車のチケット購入方法(事前予約?当日購入?)

コロンボフォート駅ホーム(Colombo Fort Station)筆者A撮影
コロンボフォート駅ホーム(Colombo Fort Station)筆者A撮影

電車の予約は1か月程前から予約できますので前もって予約をしておくこと!

マッチ棒体型夫T

予約ができるようになってから予約しておかないとすぐに満席になっちゃうよ。

筆者A

1-3等客席の中から予約するのですが、1か2等客のどちらかを予約しておいた方がいいです。

3等客は、かなり混雑していて、まるでおしくらまんじゅう状態。

1と2等客と値段差はそんなになかったので、我々は1等客席を予約しました。

SRI LANKA RAILWAY公式ページより予約可能。
https://seatreservation.railway.gov.lk/mtktwebslr/

コロンボフォートからキャンディー1等客 片道 2,100LKR (1,000円ちょっと)

所要時間:特急で約2時間30分~3時間

筆者A

コロンボフォート駅を8時半出発で11時くらいにキャンディー駅に到着しました。

食べ物について

駅内でも食べ物を購入することができます。

売店では、ナッツをスパイスに絡めたものや手作りポテチがありました。

奥にもお店があり、お水等の飲料水からカレーパン等売ってありました。

コロンボフォート駅内売店(筆者A撮影)
コロンボフォート駅内売店(筆者A撮影)

お値段も良心的ですのでローカルスタイルを味わいたい方は是非、挑戦してみてください。

プラットフォームの確認方法

時刻表などは駅構内入ってすぐの電光掲示板もしくは駅員さんに確認することができます。

プラットフォームと時刻表(筆者A撮影)

30分程前に駅に着いたのでベンチに座っていたら、駅員さんが声をかけてくれました。
英語が流暢ではない感じですが片言英語で行き場所を伝えたらホーム番号を答えてくれたりします。

車内の様子

椅子はクッション性があり1等客感はありますが、頭のクッションはな飛び出していて、特に座り心地が良いとは感じませんでした。座席の前に新幹線のようにテーブルにできるのですが、テーブルは汚れているので、日本の電車サービスのきめ細かさを実感しました。

日本の新幹線が、海外の方からどうしてこんなに騒がれるのかが分かった気がします。

コロンボからキャンディー行きの1等客車内(筆者A撮影)
コロンボからキャンディー行きの1等客車内(筆者A撮影)

最初から辛口コメントではありますが、エアコンもきいていますし景色は楽しめましたし、途中うたた寝したりしました。

海外のエアコン付きのお部屋は寒いことが多いので上に羽織るのがあると便利!

電車の連結部分のドアは開けっ放し

少し驚かれるかもしれませんが、スリランカの電車は電車の連結部分の扉はあけっぱなしなんです。

怖いかもしれませんが、景色が窓越しではなく、直接見られます。

スリランカの電車の醍醐味ともいえるかもしれません。自己責任ではありますが、窓から写真や動画を撮っている方もいらっしゃいました。

キャンディーでの徒歩観光モデルコース(所要3〜4時間)

魅力ポイント!ホテルチェックイン後の移動はすべて徒歩。

予備情報:キャンディーバス停の場所確認

キャンディーから翌日はヌワラエリアに移動する行程でしたので、駅からバス停に移動し事前に翌日のバスの予定を確認しておきました。

バス停は駅員さんに確認して、Google Mapを見ながら歩いていきました。

バス移動は絶対にエアコンバスがお勧め!バスチケットは当日購入。

ローカル感を味わいたいならエアコンなしでもいいかもしれませんが、エアコン付きのミニバン(15人くらい乗車できる車)の方がスピードも速いです。

バス停にいる銃を持って制服を着た方(スリランカの警察官)が立っていたので片言のシンプルな英語で伝えるとヌワラエリアに行くドライバーさんのところまで案内してもらいました。

始発で朝の5時半から1時間おきにでているようでした。

キャンディーのバス停は大きく、中継地点になっているのでいろいろな場所に行けそうです。

PICK MEで移動-ホテルにチェックイン 12時前

HOTEL CASAMARA KANDY ホテルカサマラキャンディー 部屋 住所:12 E L Senanayake Veediya, Kandy 20000(筆者A撮影)
HOTEL CASAMARA KANDY ホテルカサマラキャンディー 部屋 住所:12 E L Senanayake Veediya, Kandy 20000(筆者A撮影)

HOTEL CASAMARA KANDY(ホテルカサマラキャンディー)住所:12 E L Senanayake Veediya, Kandy 20000

お昼過ぎでしたらホテルにチェックインすること可能だと思います。
ウェルカムドリンクをチェックイン時に頂きました。

筆者A

気になるシャワーのお湯と出具合は、問題なし!ドライヤーもお部屋にありました。

チェックインして少し休憩等してから観光に繰り出します。

HOTEL CASAMARA KANDY(ホテルカサマラキャンディー)バルコニーからの景色
マッチ棒体型夫T

HOTEL CASAMARA KANDY(ホテルカサマラキャンディー)はキャンディー中心地に予約したのですべて徒歩移動です。

ランチ 13時‐14時過ぎまで

少しホテルでダウンタイムを取ったのと、電車内で朝食を食べましたがお昼になってもお腹がすかなかったので遅めのランチとなりました。

Hotel Saumiya Kandy キャンディー ローカルカレー(筆者A撮影)
Hotel Saumiya Kandy キャンディー ローカルカレー(筆者A撮影)

Hotel Saumiya Google Map 

高めのランチもお勧めされましたが、500ルピーのカレーに!味は“ザ・ローカル”といった印象で、洗練された感じではなかったかもしれません。けれども、ローカルの方たちがたくさんいらっしゃいました。

Hotel Saumiya Kandy キャンディー ローカルカレーメニュー1(筆者A撮影)
Hotel Saumiya Kandy キャンディー ローカルカレーメニュー1(筆者A撮影)
Hotel Saumiya Kandy キャンディー ローカルカレーメニュー2(筆者A撮影)
Hotel Saumiya Kandy キャンディー ローカルカレーメニュー2(筆者A撮影)

ローカルの方たちは手でカレーを食べますが、外国人である我々にはスプーンやフォーク等だしてくれますのでご安心を!

Hotel Saumiya Kandy キャンディー ローカルカレービリヤニ(筆者A撮影)
Hotel Saumiya Kandy キャンディー ローカルカレービリヤニ(筆者A撮影)
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マッチ棒体型夫T

Hotel Saumiya周辺にはローカルランチがあるのでお散歩しながら決めるのもあり!

アユルヴェーダのローカル薬局 Bowatte 14時半-15時

住所:144 Colombo St, Kandy 20000 Google Map

アユルヴェーダのローカル薬局 Bowatteキャンディー(筆者A撮影)
アユルヴェーダのローカル薬局 Bowatteキャンディー(筆者A撮影)

スリランカでまだローカルのアユルヴェーダ薬局に行ってなかったらBowatteをお勧めします!

アユルヴェーダのローカル薬局 Bowatteキャンディー(筆者A撮影)

一般的なスパイスやオーガニックハーブやスパイス石鹸からアユルヴェーダのお薬も販売しています。
普段の症状で気になるところなどあれば、店員さんに相談してみてもいいかもです。

もしマッサージオイルを探しているなら、無料カウンセリングで自分に合ったマッサージオイルを教えてもらえるようです。

営業時間は、通常18時半までですが、日曜日だけ15時までなので注意!

筆者A

女子にはテンションがあがるお店です!
嬉しくなって長居してしまいました。

マッチ棒体型夫T

お店に行く途中には、八百屋さんや干し魚等地元の方が買いそうなお店があり、歩いているだけでも面白かったです。

キャンディー湖から佛歯寺 (15時15分ー16時過ぎくらいまで)

クィーンズホテルの前にも入口がありますが、この入口はローカルの方対象の入口なので、キャンディー湖沿いにある入口(Google Map)まで歩いていきました。

お願いもしてないのに案内してあげるおじさんが来るのでやんわり断るがベスト!-しつこい場合は、はっきり断りましょう。

入場料払わないといけないからとかいろいろ言われて、高すぎだから行かないとか言って逃げました。(笑)

キャンディー湖(筆者A撮影)
キャンディー湖(筆者A撮影)

佛歯寺キャンディーで有名なお寺だということで入ることにしました。

佛歯寺施設内(筆者A撮影)
佛歯寺施設内(筆者A撮影)

ノースリーブや短パンは入場できない。

寺院に入る時は、帽子と靴は脱いで入る必要がある。靴は預かり所があり、最後にチップを要求されますのでお心ばかりお支払いしました。

セキュリティーチェックを警察っぽい人がしているのでデポジットを払えば羽織等借りることができます。

チケットは券売機で購入 – 1人1,000円くらい

佛歯寺施設内(筆者A撮影)
佛歯寺施設内(筆者A撮影)

中はゆっくり見ると広大な敷地で、仏陀ミュージアムもチケットに含まれています。
お値段以上の見学が可能!

クィーンズホテル見学(16時半頃から17時前くらいまで)

キャンディークィーンズホテル(筆者A撮影)
キャンディークィーンズホテル(筆者A撮影)

コロニアル時代に建設されたクィーンズホテル

キャンディークィーンズホテル立派なロビー(筆者A撮影)
キャンディークィーンズホテル立派なロビー(筆者A撮影)
筆者A

ロビーが立派でお花も飾ってあり、階段横にある策のようなものは、旧式のエレベーター!タイタニックの映画を思い出しました。

宿泊先ではなかったですが、ホテル内1階を少し見学しました。食堂やバーがあるので休憩したい方にもおすすめ。

バーエリアでは、イギリス統治時代に使われた食器や備品等も展示されているので興味深かったです。

キャンディークィーンズホテルバーから見える宿泊者用の建物(筆者A撮影)
キャンディークィーンズホテルバーから見える宿泊者用の建物(筆者A撮影)

フルーツジュース専門店 Mihiri Foods(17時から17時半頃まで)

住所:135 Colombo St, Kandy 20000 Google Map

バーでお酒の気分でもなかったので、水分補給もかねてアユルヴェーダ薬局に近いところにあるMihiri Foodsというフルーツジュース専門店へ

フルーツジュース専門店 Mihiri Foodsキャンディー
フルーツジュース専門店 Mihiri Foodsキャンディー(筆者A撮影)

レストランでフルーツジュースを注文するよりも安い!そしてフレッシュ!

フルーツジュース専門店 Mihiri Foodsキャンディー店内の様子(筆者A撮影)
フルーツジュース専門店 Mihiri Foodsキャンディー店内の様子(筆者A撮影)
筆者A

スリランカではまったフルーツはパパイヤ!マンゴーはタイに比べて甘さ控えだったのであまり好きにはなれなかったかな。

マッチ棒体型夫T

スリランカのフルーツであるアップルウッドにも挑戦してみるのもいいかもね!おそらく、スリランカでしか食べられないかも!?

スーパーマーケット視察 Cargills Food City(17時半から18時頃)

住所:3 Ward St, Kandy 20000 Google Map

スリランカのスーパーが気になる方
少しお菓子や食料、スパイスやハーブティー、紅茶を調達したい方におすすめ!

気づいたことは、日本のようにお惣菜やお弁当はないこと。フルーツや緑の野菜がたくさん!

Cargills Food City Kandy キャンディーのスーパー視察(筆者A撮影)
Cargills Food City Kandy キャンディーのスーパー視察(筆者A撮影)

夕食 The Golden Curry Restaurant

住所:NO 111, 1/1 E L Senanayake Veediya, Kandy 20000 Google Map

有職はレビューが高かったザ・ゴールデン・カレーレストランに行ってきました。

The Golden Curry Restaurant Kandy ザ・ゴールデンカレー・レストラン キャンディー チキンビリヤニ(筆者A撮影)
The Golden Curry Restaurant Kandy ザ・ゴールデンカレー・レストラン キャンディー チキンビリヤニ(筆者A撮影)
The Golden Curry Restaurant Kandy ザ・ゴールデンカレー・レストラン キャンディー 日本風!?ビーフカレー(筆者A撮影)
The Golden Curry Restaurant Kandy ザ・ゴールデンカレー・レストラン キャンディー 日本風!?ビーフカレー(筆者A撮影)

感想:スタイルはインドカレー。価格が高めと言っても、東京でランチするくらいの価格かな!?

味はレビュー高めだけあって美味しかったです。

地元の方はおらず、観光客のみ。店内の雰囲気は、確かに日本のように綺麗!

筆者A

絶対に食べてほしいのがパ二プリ!アボカドと紫玉ねぎも入っていてとっても美味しかった。感動もの!

The Golden Curry Restaurant Kandy ザ・ゴールデンカレー・レストラン キャンディー パにプリ(筆者A撮影)

The Golden Curry Restaurant Kandy ザ・ゴールデンカレー・レストラン キャンディー パにプリ(筆者A撮影)

キャンディーに滞在した日曜日、夜は中心地であっても街全体がやや暗く感じました

ホテルから徒歩圏内だったので足早に移動。

治安は悪そうではないですが、不安な方はTUKTUK?もしくは早めの夕食がおすすめ!

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この記事を書いた人

T&A. Company for Runningは、文化系筆者Aがランニングを始めて感じたこと学んだことを発信しているブログです。ランニングなんてまずやろうと思ったこともない筆者Aが、ランニングを続けることで様々な変化や学びを得ることができました。このブログを通してみなさんにもランニングの和が広がりますように。ちなみにT&Aの名前は筆者Aとマッチ棒体型夫Tのイニシャルを取って名前にしています。
登場人物をもっと詳しく知りたい方は、ホームにあるProfileをご覧ください。

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