
沖縄マラソンに参加してきました。沖縄本島内を走りながら観光できるというのが醍醐味ですがなんといっても嘉手納基地内も走れるということがプライスレスでした。
沖縄マラソン基本情報
沖縄ではたくさんのマラソンが開催されていますが、沖縄本土で有名なのは12月に開催される那覇マラソンのようです。
しかし、今回は那覇マラソンではなく2月に開催される沖縄マラソンに参加しました。
タイムテーブル
私が参加した時のタイムテーブルは以下の通り。
- フルマラソン 9:00 スタート/15:15 フィニッシュ
- 高校、一般10kmロードレース 9:40 スタート/11:00 フィニッシュ
基本的に一般参加の場合は、フルマラソンか10Kしかないのでフルマラソンにエントリーする時は少し大きな決断が必要でした。
コース
もちろん、那覇マラソンとコースは違います。
ちなみにランナーも応援者もコースにおいて注意すべき点は、スタートとゴール地点が若干違うということです。
ものすごく離れているわけではないですが、応援の方も間違えないように注意してくださいね。


高低差が割とあり、後半がきつめ?に感じるかもしれませんが、応援してくださる方がたくさんいるのとみんなと走っているとアドレナリンが出て意外となんとかなりました。


嘉手納基地は30Kあたりに入った地点からになるので割と後半に位置しています。
ナンバーカード(ゼッケン)はいつ届くの?
会2週間前を目途にナンバーカード、自動計測タグは事前発送。
記念Tシャツについては、前日の午前9時から午後6時まで県総合運動公園、体育館内にてお受取り可能とHPに記載ありました。
ただ、私は超直前申し込みだったので、ナンバーカードと記念Tシャツを前日に受け取りに行きました。


直前申し込みだったのでグループはほぼ後ろの組でした。
女性に比べて男性の方がマラソンエントリーはどこもすぐに埋まってしまう傾向があるので計画的に予約する方がいいですね。
そして、タイムを気にする方ならなおのこと前持った申し込みの方がグループも割と前の方にいけますのでおススメです。



そもそもグループって何?



過去のタイム記録などエントリーを前もって行うとタイムを考慮して早い順にグループに振り分けられます。そのため、グループにいる方は大体同じタイムの方たちという訳です。
前日の会場の様子
前日でしたが屋台がすでに設営されていました。


それからマラソンウェアやサングラスなどなどランニンググッツも販売されており盛り上がっていました。
もしマラソングッツで忘れ物があった場合は、ここで事前に購入できるので安心です。(もちろん、忘れ物がないことに越したことはないですがね。)
荷物預かり所
応援してくれる人が荷物をみてくれる場合はいいのですが、一人参加、もしくは大量の荷物がある場合は、受付内の荷物預かり所に預けるのをおススメします。
料金は500円!
大きなビニール袋を渡され、その中に自分が預けたい荷物とゼッケン番号が書かれた紙を入れ袋を縛り、荷物預け所にいくと番号順に荷物をスタッフさんが並べてくれます。
前日当日でも荷物預かりができますが、私は混雑を避け、前日に済ませておきました。
ビニールの大きさは、中サイズ程のリュックが入ったので結構大きめだと思います。(家庭用ごみ袋より若干気持ち大き目かなと感じました。)
参加してみてわかったこと
バス移動がおすすめ
時間:那覇市内から40-50分程離れている



会場近くのホテルはあまりなくあったとしても価格が高め(直前予約だった)ため、断然バスでの移動がおすすめです。
予約方法:沖縄マラソン公式サイトより‐前日、当日のバス(片道OR往復)の予約が可能
留意点:Yahoo!のメールアドレス保有者でないと予約不可。(私が予約した年は。そのためYahoo!アドレスを作成)
行きのバス:早朝バス停にたくさんの列をなしていたのでバス停乗り場は間違えることはなかった
帰りのバス:
- 割と便が多めで当日でも購入してさっと乗れる感じ
- シートはビニールでカバーされているので汗などでシートを汚してしまうという心配は不要
ただし、帰りは満員にならないと発車できないので何時に出発できるかが予測つかないので時間にタイトな方はレンタカーで行くのも手かもしれません。ちなみに、たびらいレンタカー予約がお安く車を借りられるサイトです。



那覇市内のバスも乗車可能ですが当日あたふたすることを避けたいならば往復予約してしまった方がストレスないかもですね。
トイレ事情
受け付内や会場付近にもトイレがありました。
受付会場内は、綺麗なトイレだったので結構並んでいました。


コース内もコンビニやお店の方たちのご厚意でトイレも借りることができます。
トイレなど看板がでているので通り過ぎることもないので安心です。
マップにもトイレは記載ありますが、ご厚意でトイレを借りられるのは大変ありがたいですよね。
更衣室
会場付近に更衣室が男女別に設置されているので、会場についてから、走り終わって着替えたい方には便利です。
こういう個室の更衣室を設置していただけるという細やかな配慮はありがたいです。


シャワーがない
シャワーがないところだけが難点かもしれません。
ただし、帰りのバスで宿泊しているホテルへ直帰し、お風呂ないしはシャワーを浴びる方法が一番だと悟りました。



でもお金を払ってでも完走後、すぐに綺麗になって帰りたい!
時間とお金に余裕がある方はこちらがおすすめ。約8分と徒歩圏内です。
沖縄健康サウナ(住所:〒904-2174 沖縄県沖縄市与儀3丁目10−20)
料金:1,500円程(詳しくは公式HPにてご確認ください。https://okinawa-kenkousauna.com)
あって良かったミニリュック
ランニングしている方でたまにリュックをしょっている人がいますがあれなんだろう?と思ったりしたことなかったですか?今回、スタート直前でリュックを使うことに決めました。
以前、いろいろなブランドのリュックをみまわった結果、おしゃれ系はザ・ノース・フェイスだなと思いこちらのリュックを持っていきました。
何が良かったかというと、前ポケットに携帯、沿道でいただくエイド(黒糖、エネルギーチャージ用のパック)を入れられることでした。
エイドに関しては、一気に消費しきれないけれど次のエイドまでちょくちょく補給したい時に重宝しました。
それから携帯も写真を撮りたい時や音楽を聴きたい時にさっと前ポケットから取り出せるので便利でした。
応援してくれる方もいるから音楽は基本はいらないと思っていたのですが、さすがにフルマラソンの長距離では気分転換が必要になりました。
特に、車道がコースになっているところは、応援できるような場所がないので、ランナーたちとの無言の戦いでした。
筆者Aがおすすめかつ使用しているイヤフォンはこちら
お目当ての嘉手納基地は最高!
普段は一般公開するなんてあまりない嘉手納基地内に潜入することができました。


入口の手前でも応援してくださる関係者がいてハイタッチしながら入りました。


やっとゲート手前を通過。道は割と平坦であることと、嘉手納基地に入れたという興奮から若干走るペースがあがった気がしました。
気持ちで走るスピードがあがるなんて単純だなと感じました。
基地内でもみなさまのご厚意で水など配ってくださったり、応援してくださる方がいたので大変ありがたかったです。
途中寄り道して写真も撮ってもらいました。優しいみなさんに感謝!


タイムが数分これで遅れましたが、遅れてもこんな経験はめったにないものでしたので私は気にしません!(笑)
沖縄のみなさんの声援に感動!
嘉手納基地ばかりハイライトしていますが、沖縄マラソンの良さは、沖縄県民のみなさんの熱い応援です!
学生の吹奏楽や三線の演奏、中にはトラックを反対側にとめてスピーカーで声掛けしてくれる勇者までいらっしゃいました。
それだけでなく、エイドも充実していました。決まった地点にエイドはあるものの、沖縄県民のみなさまのご厚意で様々なエイドがふるまわれていました。
例えば、紫いものサーターアンダギーやじゅーしー、シュークリーム、ゼリーなどなど
定番はなんといっても黒糖!
マラソンで何が必要かというとやはり糖分なんですよね。
かなりのカロリーをマラソンで消費するので、糖分が不足すると力が出しずらくなるとアドバイスをもらったので黒糖は結構、食べていました。
途中辛くなっても、沿道のみなさんの応援で笑顔になれる。
応援ってこんなにパワーがあるんだと味わえます。
完走後
挑戦してみてよかった


最初は無謀な挑戦かもしれないと思ったけれど、経験してみないと見えない景色もあります。
経験をするために自己投資と思い参加してみましたが、自分でもできるという自信がついた気がします。
もちろん、完走できなかったとしても、挑戦に無駄はないと思います。
当日の天気は、晴れ、曇り、雨とすべて経験しましたが、どんなコンディションでもみんな同じ状況であり、世界中にランナーがこんなにたくさんいるんだと実感しました。
ガーミンウォッチ(Garmin)記録確認


恥ずかしいので距離やペースなどはぼかしにしていますが、走ったところをGPSで地図のように記録に残ったり消費カロリーなどなど測定できます。
改めてガーミンとともに頑張って良かったなと思いました。こういう記録を見返すことができるのも嬉しいです。
以下のリンクからガーミンランニングのレビューについても紹介しておりますので詳しくはこちらをご覧ください。
完走後にしたこと
エイドで充分な栄養、エネルギーを確保していたので空腹は感じませんでした。
ゴール直後には、すぐに完走メダルをスタッフの方から頂いたのと、数種類の冷たい飲み物の中からコーラを頂きました。
知り合いが応援に来てくれていたのですが、なぜか出会うことができず、すぐに電話したのですがどうやら油断していたようで!?私が通りすぎる時間に間に合わなかったようです。涙
荷物預け場所(体育館)に戻る途中には、屋台がたくさんあるのでお腹がすいている方は食べ物や飲み物に困ることはないのでご安心を!
完走証
ネットで完走証をダウンロードすることができます。
1,000円お支払いすれば、紙でラミネートしてもらえる記録証明書の発行も可能です。
紙の発行を希望する場合、ネットに順次タイムがアップロードされてからでないと証明書が発行できないため体育館内で気長に待ちながら発行してもらました。


完走証は上記の写真のような感じでした。特段、男女別や年齢別などの記録はなく、ピストルがなってなからのタイムとスタート地点を通過したタイム(ネットタイム)そして、各地点の通過タイムが記録されたものでした。
つまり各通過地点のゲート内をくぐらなくては通過タイムが記録されなくなってしまうので、くれぐれもゲート(スタートやゴールのようなループのかたちをしたところ)の横ではなく中を通過するように気を付けてくださいね。



最後までご一読いただきありがとうございます。ランニングを通してみんなが幸せになりますように。
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