【体験記】Jetwing Ayurveda Pavilions 11泊滞在レビュー|心と体を整えるスリランカ・ジェットウィング・アーユルヴェーダ・パビリオンズでのリトリート

筆者A

長年憧れていたスリランカで本場のアユルヴェーダのリトリートに参加してきました。

リトリートが終わった後は、スリランカにハグしたいくらい感謝の気持ちでいっぱい!!

また絶対に受けてみたいと思ったので今回は体験記として本ブログにて紹介します。

マッチ棒体型夫T

女子旅でも夫婦、カップルでも参加している人がいたみたいだよ。Well-beingブームでスリランカブームが来てもおかしくないよね。

予約はホテルの直接サイトと旅行サイトと比較したところ、トリバゴもしくはExpediaが一番安かったです。

1.はじめに|なぜ11日間アーユルヴェーダの旅に?

Well-Beingについて考えるようになったから

「Well-Beingとは何か?」そんな問いを持ち始めた筆者Aが選んだのは、スリランカのアーユルヴェーダリトリート。学生時代にタイで受けたアユルヴェーダマッサージをきっかけに興味を持ち、社会人になってからはSPA CEYLONのギフトに背中を押され、ついに長期休暇を利用して本場スリランカへと飛び立ちました。

滞在期間中は自分の体調にだけ気を付けて過ごすという、今から振り返っても贅沢な時間を過ごすことができました。

多忙な日常生活の中にいると自分の体について向き合う時間はあまりないもの。

アユルヴェーダリトリートを通して、自分自身についても見直すきっかけになりました。

Jetwing Ayurveda Pavilions ジェットウィング・アユルヴェーダ・パビリオンズ(筆者A撮影)
Jetwing Ayurveda Pavilions ジェットウィング・アユルヴェーダ・パビリオンズ

アユルヴェーダ本場の地で受けたかったから

  • 費用も日本で受けるよりはまだお安く受けることが可能。
  • リトリートであることで自分自身の健康や体調に日々向き合うことができ、アユルヴェーダについても学びたかったからです。

ドクターによると、アユルヴェーダ発祥地はインドで、5,000年前にさかのぼるそうです。

インドから始まったアユルヴェーダですが、インド発祥年から2000年後に今から3000年前にスリランカでも始まったようです。

インドとスリランカのアユルヴェーダの違いは?

スリランカでは先住民の医学としての手法が存在していたようで(ハーブやスパイスを使ったもの)それと組み合わせてスリランカ式のアユルヴェーダが確立したそうです。

2. Jetwing Ayurveda Pavilionsってどんな場所?選んだ理由は!?

空港からのアクセスがいいから

スリランカのニゴンボに位置する、アーユルヴェーダに特化したリトリート施設。空港から車で約25分とアクセスも良く、現地の「PICK ME」アプリを使えば、安心価格でタクシー予約も可能です。直接交渉ですと通常より高い値段でふっかけられるから注意です。

バンダライナイケ国際空港(CMB)からJetwing Ayurveda Pavilions Negomboまで

安心で丁寧なサービスだと感じたから

Jetwing Ayurveda Pavilionsに決めた理由9選

  1. ドクターと毎日カウンセリングを受けることができます。
  2. 滞在期間は自由に選択できます。(他の施設では最低7日間など規定があります。)
  3. 毎朝のヨガと午後の瞑想(ただし、水曜日と土曜日の午後は除く)クラスに参加できる。
  4. 自分のドーシャに基づいてコース料理でお食事が提供されます。
  5. お水はお部屋に2本ずつ朝と夕方に提供されます。(足りなければ、無料で追加オーダーもしくはヨガのお部屋の近くにあるウォーターサーバーで補給可能。)
  6. シャンプー、リンス、ボディーソープは施設が用意してくれます。
  7. 最終日のドクターとのカウンセリングで、食事や日々の生活など留意点をまとめたレポートを頂くことができます。
  8. Jetwingは、スリランカの大手旅行会社であること、日本の観光ブックでも紹介されているので日本人が求める接客サービスに慣れていると感じたからです。
  9. 施設内にあるプール、系列ホテルのJetwing Blueのプールやジムも無料で利用できます。
ジェットウィング・アユルヴェーダ・パビリオンズJetwing Ayurveda Pavilions筆者Aが宿泊したお部屋
ジェットウィング・アユルヴェーダ・パビリオンズJetwing Ayurveda Pavilions筆者Aが宿泊したお部屋

ドーシャというのは3タイプあるといわれている。(ピッタ、ヴァータ、カッパ)ドクターが、脈をはかって問診することで自分のドーシャが分かります。

さらに長期滞在すれば特別プログラムがプレゼントされるから

まず長期間滞在すればする程、お値引きがあります。

確か6日以上滞在した方限定に受けられるサービスがあります。

  • アユルヴェーダについてドクターからのミニレクチャー
    漠然とイメージだけしていたアユルヴェーダですが、ドクターから解説を受けることで更に明確になります。もちろん、質疑応答時間もありますのでわからないことは何でも尋ねることができます。
  • スリランカ料理の作り方をホテルシェフが作りながら解説してくれる授業

    スリランカ料理について学べるなんてなかなかないチャンス!どういったスパイスを使っているのか。調味料についても教えて頂くことができ、本場ならではの味はこうしてできるのか?ということを学べました。最後にレシピも頂きました。
  • ミュージックセラピー

    インド楽器のシター奏者の生演奏を聴くことができます。
    ある研究結果では、シタ―の演奏を聴くことで不眠症が解消されたり、癒しの効果があることを知りました。
    日本ではなかなか聴くことができない楽器ですし、最後に楽器を触らせてもらいました。

筆者A

ハーブやスパイスをたくさん使うことがお料理クラスで分かりました。日本で代替えするならばどうしたらいいか等質問できるQ&Aタイムもありました。

Jetwing Ayurveda Pavilions Negombo ジェットウィング・アユルヴェーダ・パビリオンズ ネゴンボ お料理デモのクラス(筆者A撮影)
Jetwing Ayurveda Pavilions Negombo ジェットウィング・アユルヴェーダ・パビリオンズ ネゴンボ お料理デモのクラス(筆者A撮影)

3. 滞在中の過ごし方

チェックインの日(初日)

チェックインの時間帯次第で初日から施術が可能

i) 昼の2時までにチェックインしたら1日目から施術を受けることが可能。チェックインの前日まで施術を受けることになる。
ii) 昼の2時までにチェックインできなかった方は最終チェックアウトの日まで施術を受けることになります。

前者も後者も最終日はドクターの最終カウンセリングを受け、今後の生活についてアドバイスを受けます。

チェックイン後

ウェルカムセレモニーでティカというのでしょうか、インドのように額に色をついたのを指でつける儀式があります。そして、ウェルカムドリンクでフルーツジュースを頂きました。

ドクターとのカウンセリング

私は昼2時までにチェックインしたのでドクターとのカウンセリングと施術を受けました。
ドクターのカウンセリング前に問診表に記入し、その後、ドクターとカウンセリングを受けました。
ドクターが、脈を手で測る間、私に深く深呼吸するように言われました。

ちなみに私のドーシャは、ピッタ・ヴァータでした。ドーシャは3種類あるので3種類だけかと思ったらピッタが強めだけどヴァータもあるような2つ組み合わせパターンもあれば、整っている人は3種類ピッタ・ヴァータ・カッパと持っている方もいらっしゃるようです。

施術内容

初日なのでリラクゼーションメインのマッサージでした。
全身、足、頭のオイルマッサージで背中はハーバルボールでポンポン当ててもらいました。その後、顔はクリームでマッサージしてもらいました。この日はシャワーは1時間後に洗い流してくださいと言われました。

お薬の処方

この日の晩から食後(朝、晩)シロップ2種類と錠剤2種類とハーブを練りこんだお団子のような丸い錠剤を処方されました。全てはハーブ、薬草ベースのためすべて自然素材のもので化学物質は含まれていないと説明されました。

瞑想クラス

瞑想といいつつも、朝と同じヨガの先生が教えてくださいます。朝より瞑想要素が入ってはいますが朝も夕方のクラスどちらも心地よい汗をかく動きがありでした。

Jetwing Ayurveda Pavilions ヨガ・瞑想クラス オイルキャンドルの香りが仄かに香って更にリラックスできました。(筆者A撮影)
Jetwing Ayurveda Pavilions ヨガ・瞑想クラス オイルキャンドルの香りが仄かに香って更にリラックスできました。(筆者A撮影)

夕食

夕食は基本的に瞑想クラスが終わってから食べに行っていました。ドーシャに合わせて出されるお食事で前菜、メイン、デザートのコース料理。私はドクターから卵やお魚、お肉も少し食べましょうかと言われたのでベジタリアンメニューではなかったですが、希望すればベジタリアンでも可能だと思います。

就寝準備

毎朝6時半からヨガでしたので6時に起床できるようにシャワーを浴びたりして10時くらいにはベッドに入って就寝しました。

2日目

朝ヨガ|初心者でも安心!身体と対話できる貴重なヨガ体験でした

初心者に近いのと体が硬いことを痛感。ただ、自分の体のどこが硬いかなど考えて過ごすことは、日常的にはなかったのでまるで自分の体と対話しているような時間だと感じました。

シャワー

施術はお昼からでしたのでシャワータイム

朝食

朝食はフルーツジュース、フルーツの盛り合わせとメインで毎日のハーブティーも飲むことができます。この滞在期間は贅沢なことにフルーツや100%ピュアなフルーツや野菜ジュースを毎日飲むことができ幸せでした。

Jetwing Ayurveda Pavilions Negombo(ジェットウィング・アユルヴェーダ・パビリオンズ ネゴンボ)朝食一部紹介。この他にメインもあります。(筆者A撮影)
Jetwing Ayurveda Pavilions Negombo(ジェットウィング・アユルヴェーダ・パビリオンズ ネゴンボ)朝食一部紹介。このほかにメイン料理もあります。(筆者A撮影)

仮眠

旅の疲れもあったので少し仮眠してから昼食の時間までに散策も兼ねて系列のJetwing Blueのホテルのジムで軽く運動しました。仮眠したせいもあって30分くらいの有酸素運動だけしました。

昼食

昼食は前菜、メイン、デザートの構成です。野菜が多めで健康的なお食事が提供されるのと食べ過ぎることがないので,安心です。

カウンセリング

トイレの回数が多くなったことを伝えたらデトックスのお薬があるのでそのためですと説明されました。他に何か心配事や体の不調があればこの時にお伝えすると施術内容が少し変わるかもしれません。

Jetwing Ayurveda Pavilions Negomboジェットウィング・アユルヴェーダ・パビリオンズカウンセリング・施術前の待合室(筆者A撮影)可愛い受付担当の方がいつも笑顔でお出迎えしてくださいました。
Jetwing Ayurveda Pavilions Negomboジェットウィング・アユルヴェーダ・パビリオンズカウンセリング・施術前の待合室(筆者A撮影)

施術

・全身オイルマッサージ
・ハーバルスチーム(別室でスチームを背中、後ろ足等を中心に当ててもらいました。シャワーヘッドのようなところからハーブのスチームがでてきます。肩こり、腰痛などの痛みに効くそうです。)
・ハーバルスクラブ(名前のとおりハーブのスクラブで泥のような色で全身スクラブしてもらいました。スクラブ後は涼しい感じがしました。デトックスの効果があるそうです。)

この日は30分後にシャワーしてくださいと言われました。

洗濯

洗濯はお部屋にシートがありお洋服の種類ごとに金額が定められています。ただ私は手洗いしようともともと思っていたのでスタッフさんに洗濯をバルコニーに干したいと伝え、紐を設置してもらいました。

ただお部屋の場所的に日が直接当たらないので脱水に近い状態でないと乾きづらかったので手洗いして、ヘアドライヤーである程度乾かしてから外に干したりしました。

それからハンガーも自宅から3本持ってきましたがスタッフさんがハンガー予備でいくつか持ってきてくださいました。感謝です。

Jetwing Ayurveda Pavilions Negomboジェットウィング・アユルヴェーダ・パビリオンズ ネゴンボの洗濯料金依頼表(筆者A撮影)
Jetwing Ayurveda Pavilions Negomboジェットウィング・アユルヴェーダ・パビリオンズ ネゴンボの洗濯料金依頼表(筆者A撮影)
筆者A

スリランカの割といいホテルでは洗濯・乾燥料金はお洋服事にお値段が決められます。

プール

瞑想がこの日はお休みでしたので同施設のプールで泳ぎました。スマホウォッチで計測してみると25mプールで1kmほど顔をあげてゆったりとした平泳ぎをしました。

夕食

同じくコース料理でお料理が被ることはほぼないです。

Jetwing Ayurveda Pavilions Negombo (ジェットウィング・アユルヴェーダ・パビリオンズ ネゴンボ)ディナーテーブルの様子(筆者A撮影)
Jetwing Ayurveda Pavilions Negombo (ジェットウィング・アユルヴェーダ・パビリオンズ ネゴンボ)ディナーテーブルの様子(筆者A撮影)

就寝準備

シャワーのお湯は本当にありがたいことに温かいお湯でした。海外に行かれた方ですとご存じだと思いますが、シャワーのお湯がでないこともあったり、シャワーのお湯の出具合が日本のようにはいかないこともあります。しかし、こちらでは何度シャワーを浴びてもずっといい出具合でお湯がでてくれました。

Jetwing Ayurveda Pavilions Negombo(ジェットウィング・アユルヴェーダ・パビリオンズ ネゴンボ)シャワートイレ(筆者A撮影)
Jetwing Ayurveda Pavilions Negombo(ジェットウィング・アユルヴェーダ・パビリオンズ ネゴンボ)シャワートイレ(筆者A撮影)

s3‐6日目(前半)

朝ヨガ

施術はこの日から午前中大体8時台となります。ヨガの先生のご厚意で朝食を少し急ぎ目に食べても間に合う時間までヨガクラスを延長してくれました。ヨガのスタイルはハタヨガで、各ポーズをする意味などの解説もしてくださりとても熱心な先生でした。

朝食

スタッフの方に何時までに食事を終わらせたいと予め伝えておくといいかもです。朝食を終えて、お部屋に戻り、お薬を飲んで、ローブに着替えてから施術のお部屋に向かいます。

カウンセリング

・トイレや睡眠状況など聞かれます。トイレの回数もかなり多いですが、この辺りからお通じがよくなりました。
気がはっているのか睡眠は少し浅い気がしましたが、施術中はリラックスしているので総じて疲れていることはなかったです。
・3日目のカウンセリングで4-6日毎朝6時にギ―をお湯に溶かして飲んでくださいと指示されました。ショットグラスのような中にアーユルヴェーダの「ghee(ギー)」が固まって入っておりバターのような感じでお湯にとかすととけて一気に飲みほします。味はないし別にまずくはなかったです。
・アーユルヴェーダの「ghee(ギー)」を飲むのは、7日目のパンチカルマに向けての準備です。(後ほど補足します。)

施術 *日によって施術内容が異なる

・全身オイルマッサージ
・シロダーラ
・ハーバルスチーム
・ハーブの液に浸してシップのように膝に当ててくれました。(左ひざ関節が痛みがあるため)
・ハーバルボールで左膝あたりをあててくれました。
・背中にハーバルボール
・顔マッサージ
・ハーバルスクラブ

基本的にシロダーラは3日目から受け最長7日間しか受けることができないとドクターから説明がありました。

シロダーラ初日は好転反応で頭痛がありましたので横になって仮眠したら頭痛はなくなりました。それから初日は特に幽体離脱のような感覚になり、ドクターからもっとリラックスして受けてくださいとアドバイスをもらいました。

洗濯

シロダーラを受けたら2時間後にシャワーしてくださいと言われるのでその間、お部屋で手洗い洗濯が日課になりました。

海外旅行用に購入したのですが、こちらの袋に洗剤とお水、洗いたい衣類を入れておけば、つけ置きも可能なのでかなり重宝しました。

瞑想クラス

水曜日と土曜日以外は瞑想クラスがあるので参加。ヨガよりリラックス系かと思うけれど途中で汗はかきます。

夕食

ある日の夜のメインはこちら

Jetwing Ayurveda Pavilions Negombo (ジェットウィング・アユルヴェーダ・パビリオンズ)のある日の夜のメンイはこちら(筆者A撮影)
Jetwing Ayurveda Pavilions Negombo (ジェットウィング・アユルヴェーダ・パビリオンズ)のある日の夜のメインはこちら(筆者A撮影)

就寝

7日目 – いよいよパンチカルマ

筆者A

パンチカルマはデトックスを促す手法。あまりないようですが嘔吐を促したり、浣腸したりする方法もあるのですが私は下剤方式でした。

朝ヨガ

通常通り朝ヨガに参加。ヨガの先生にもパンチカルマを受けることを伝えました。

パンチカルマ

・朝食は食べないようにと事前にドクターから指示があり、パンチカルマ用のお薬を摂取。
・15分後にはトイレへ
・脱水症状にならないように水分は必ず摂取(水)
・3時間程したらココナッツウォーターとお粥のようなものを食べる
・落ち着いてきたら通常通り昼食、夕食を食べるけれどもトイレには通うことに

体調

人によっては体調状況は様々。腹痛があったのでドクターに言ってお薬を処方してもらいました。吐き気はあるけれども嘔吐まではいかないといったのが夜にはありました。それから私は消化が悪い感じがしてベッドに横になるのもつらい時もあり、最後は疲労により就寝。途中はトイレで目を覚ましましたが翌朝まで爆睡でした。

翌日はものの見事に何もなかったかのように気分爽快!
デトックスを全て出しきったからか心も身も軽い気分で過ごせました。

筆者A

アユルヴェーダってリラックスとかハーブとかのイメージだけでパンチカルマがあるなんて思ってもなかったです!

8-11日(後半)

朝ヨガ

ショートステイする方もいるので割とこの辺りから私の場合は、新しい方がお見えになられたりしました。ヨガの先生も新しい方をお迎えしつつ、新しいことをも教えてくださいました。

朝食

朝ヨガは長めに見て下さるので、終われば足早に朝食を取りつつ、次のカウンセリング施術の準備をします。
朝食をせかせか取りたくない方は、朝ヨガの途中退出は先生に申し出れば可能です。

カウンセリング

・トイレ状況確認されました。
・体の不調について伝えました。
・体のオイルが途中で合わなくなったので、別のオイルに変更してもらいました。
・左膝の痛みが引かないのもこの辺りでお伝えしました。

最終施術の日にはドクターから施術内容や食事や今後私生活で気を付けることなどが書かれた用紙を頂きました。

筆者A

ドクターに私は追加でどの種類のオイルを使っているのか、ドクターと相談し日本でも3か月程お薬を飲んだ方がもう少し体調改善になるということでお薬を教えてもらい薬局に買いに行きました。

施設内でもお薬は購入できますが、税金の関係で薬局で買う方が若干安いとドクターに教えてもらったよ。時間がない方は、施設内でほしいお薬や施術で使ったオイルやクリームなども購入できます。

施術 *日によって施術内容は異なる

・全身オイルマッサージ
・シロダーラ
・ハーバルスチーム
・ハーバルボール
・ハンドマッサージ
・フェイスマッサージ
・ネトラバスティ(アーユルヴェーダの「ghee(ギー)」オイルを目の周りに土手を作り、その中に浸すことで、目の疲れや乾燥を改善します。私は左膝も痛かったので、2日間程は同じ手法で左膝にもギーオイルを垂らしてもらいました。)
・ライスミルクで全身マッサージ
・ヘッドマッサージ

洗濯

施術後、1-2時間後にシャワーと言われるので(施術内容によってシャワーを浴びていい時間が異なる。)、その時間を使って手洗い洗濯をしました。

昼食

写真では伝わりにくいかもしれませんが、野菜とスパイスを贅沢に使ったお料理が多いです。味は優しいお味で辛くて食べられないということはないです。和食にはないお味もありますが、いろいろな種類のお料理が少量でもりつけられているので和食に似ている!?気がしました。

Jetwing Ayurveda Pavilions Negombo(ジェットウィング・アユルヴェーダ・パビリオンズネゴンボ)のとあるお昼のメンイ(筆者A撮影)
Jetwing Ayurveda Pavilions Negombo(ジェットウィング・アユルヴェーダ・パビリオンズネゴンボ)のとあるお昼のメイン(筆者A撮影)

観光・散策

滞在後半ではスーパー、アユルヴェーダ薬局、アユルヴェーダ関係のお店、ネゴンボ観光を行ったりしました。午前中施術後、コロンボに行かれる場合、瞑想のクラスには間に合わない可能性が高いのです。瞑想クラスがない日に、コロンボへ観光なさるのが良いかと思います。

瞑想

後半になると、瞑想クラスがない曜日はなんだか寂しくなってきました。滞在しているお部屋のベッドの上で、軽くヨガのストレッチ系を自分自身でやってみたりしました。

Jetwing Ayurveda Pavilions Negombo ジェットウィング・アユルヴェーダ・パビリオンズ・ネゴンボ ヨガ瞑想クラスの施設を筆者Aが滞在したお部屋のバルコニーから撮影
Jetwing Ayurveda Pavilions Negombo ジェットウィング・アユルヴェーダ・パビリオンズ・ネゴンボ ヨガ瞑想クラスの施設を筆者Aが滞在したお部屋のバルコニーから撮影

夕食

最後の夕食では、シェフやスタッフが私だけ特別にと特別ディナー&ドリンクを振舞って下さいました。長期滞在していたので、スタッフの方たちと顔見知りになっていたので、翌日にチェックアウトかと思うと少し寂しい気持ちになるくらいでした。初心者、女子ソロ旅でも、丁寧でフレンドリーなスタッフがいるので安心です!

就寝

4. 11日間のアユルヴェーダリトリートを終え心と体の変化は?

筆者A

スリランカのおもてなしには心から感動!また帰ってきたいと思えるほどの体験でした。心も体もリフレッシュされ、自分自身と向き合う貴重な時間となりました。

体の変化

・頭皮が以前より柔らかく、動くように感じました。
・肩こり、左膝関節の痛みが軽減しました。
・ヨガと瞑想クラスを通じて、自分の身体の硬さ(骨盤周り・股関節・ハムストリング)に気付き、滞在中に少しずつ柔軟性が向上。今後も日本で継続的にヨガを続けたいと感じました。

心の変化

・白砂糖ではなく、はちみつやフルーツなどの自然な甘味でデザート欲求を抑えられるようになりました。
・スパイスやハーブを使ったグルテンフリー料理に惹かれ、日本でも取り入れたい気持ちが高まりました。
・市販の甘味飲料をチェックアウト後に一口飲んだだけで「甘すぎる」と感じ、今後は自然な甘味を意識的に摂取したいと思うようになりました。
・パンチカルマを含めたアーユルヴェーダ全体を体験し、水分摂取・ヨガ・デトックスの重要性を学び、日常でも取り入れていきたいと思いました。

5. 滞在中の注意点&持ち物アドバイス

持ってきて良かった!あれば良かった!持ち物は?

・日焼け止め
・サングラス(ネトラバスティ・外出時)
・日傘(スリランカの女性は日傘をさしている人が多く、強い直射日光を遮断)
・虫よけスプレー
・かゆみ止め(現地調達も可能)
・お好みの洗剤(手洗い洗濯をする場合)
・歯ブラシ
・色付きのオイルを使用するため、お気に入りの衣類は避け、使い切り覚悟の衣類を持参した方が安心

※蚊帳は室内にありますが、掃除の際にドアが開き、虫が入ることもあるため注意

体験したから言える!?今後アユルヴェーダを受けたい方へアドバイス

・言語については、日本人の方の受け入れは慣れていらっしゃる施設ですが、通訳がついているわけではないです。翻訳機など使って伝えたいこと、疑問に思ったことなどはその場で英語で質問するのがおススメです。

・コース料理は毎回違い、飽きることなく絶品!旅先でしか味わえない薬膳のような料理を毎日楽しめました。

筆者A

今まで旅行したアジアやヨーロッパでも食べたことのないお料理が中にはありました。日本で言うと漢方のようなお食事で薄味あっさり目でしたが、体にいい食事を毎日、食べることができて幸せでした。


・スリランカではカラスが多いですが、日本のように攻撃的ではなく、人との共生が根付いています。施設内では孔雀・リスなど野生動物にも出会えました。

・お部屋は清掃が行き届いており、スタッフによる一日2回の清掃・蚊帳セット・飲料水の補給など心配りが感じられました。1回目はベッドメイキングと清掃と午前中のお水を支給しに。2回目は蚊帳のセッティングと午後のお水を支給してくださいます。

気になるコスパは?

一番気になるのはコスト面のことだと思いますが、長期滞在すればする程、お値打ちです。

・一泊単価で見ると割高に思えるかもしれませんが、食事・施術・ヨガ・瞑想・カウンセリング・水の提供など全て含まれており、長期滞在するほどコストパフォーマンスは高まります。
・お料理デモ、ミュージックセラピー、アーユルヴェーダミニ講座も追加費用なしです。
・スタンダードのエアコン付き部屋を予約しましたが、充分に快適でした。上位クラスの部屋では施術を部屋で受けられるため、さらにプライバシーを確保可能です。

予約サイトはトリバゴが一番安かったです。(Full on Boardで3食付を選択すること。税金の表示は、食事に係るもの – スリランカの法律で食事には税金が係るそうです。)

初めて健康のために自己投資をしてみましたが、後悔なし!日本に帰ってからも自分を大切にした暮らしを続けたいと強く感じています。

筆者A

日本で同様のリトリートを受けるなら、もっと高額だったことは確実。事前の支払時には少し躊躇しましたが、参加して本当によかったです。

もっと詳しく知りたい方へ

さらに詳しく知りたい方へ 日々の食事や施術内容を詳細に記録したレポートは、Noteにて販売中です。

ご興味のある方は、ぜひチェックしてみてください!

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この記事を書いた人

T&A Running. Coは、文化系筆者Aがランニングを始めて感じたこと学んだことを発信しているブログです。ランニングなんてまずやろうと思ったこともない筆者Aが、ランニングを続けることで様々な変化や学びを得ることができました。このブログを通してみなさんにもランニングの和が広がりますように。ちなみにT&Aの名前は筆者Aとマッチ棒体型夫Tのイニシャルを取って名前にしています。
とは言いつつ、ランニングx旅行であったり、ランニング以外で気づいたライフスタイルであったり、お料理も紹介しています。

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