
せっかくマラソンにエントリーしたのにマラソン当日がなんと生理2日目!う~ん。。。走る?やめとく?どうしよう。。。悩んだ挙句、出場を決意。その理由と結果をまとめました。

前日はとても辛そうだったから心配だったんだよね。女性の方は大変。だけど妻である筆者Aの体験談を本記事でご紹介していますので、女性ランナーの方たちにとって参考になれば嬉しいな。

補足してくれてありがとう。そうだね。確かに対策しておけば安心だと感じたよ。もちろん、無理は禁物だけれども、対策したことで当日安心して臨めたよ。
生理2日目マラソン 前日の準備と注意点
生理中マラソンの主な症状と私の実体験
ガーミンで生理周期を登録していたのでなんとなくかぶりそうだなと思っていました。でも、まさか生理2日目がマラソンの当日だとは思いもしませんでした。生理前と生理中の症状は、人それぞれなので、私の経験がすべて当てはまるわけではないですが、ご参考までに前日までの症状を記載します。
生理前:生理日が近づくにつれ徐々に体調に変化が。(例 食欲増進、頭痛、倦怠感)
その時の心境:「あ~なんだか生理になりそう」みたいな気持ちがマラソンにエントリーしていたのでいつもより長く感じた
生理前日:倦怠感、寒気
その時の心境:生理今日じゃないか。
生理当日:倦怠感、寒気、足の関節がゆるく感じる
その時の心境:倦怠感がマックスなので横になろう。風邪のような症状だな。あまり動かないようにしよう。
不安やプレッシャーへのメンタル対策
幸いにもマラソン前日が土曜日だったので、横になって体を休めていました。なんとなく、回復したかなと思い家の中を少し動くとまた倦怠感で横になったりの繰り返しで過ごしていました。
しかし、翌日がマラソン本番!さすがに参加するのか迷ってきたけれどもランニングしている姿を想像するといろいろ心配になってきました。

不安なのは対策がないから!本番まずは走れるように対策しなくちゃ!よし!近所の薬局に行こう。
購入したもの:
・タンポン(特に多い日用)
・月経カップ
月経カップは使えたらいいかなと思い、試しに買ってみたけれど使ったことがなかったのでやっぱり難しかったです。なのでたまに使ったことがあったタンポンで当日は臨むことにしました。
タンポンでも普通、多い日、特に多い日など種類があったので特に多い日用にしました。

ナプキンは用意すべきかな?

マラソンは大量に汗をかくので、タンポンと吸水サニタリーショーツにしました。
生理中におすすめのランニングウェアと選び方
ランニングウェアは基本的に使い慣れているものがいいです。
私はレギンスタイプのものとショートパンツのものと複数持っていましたが当日のウェアで持っていてよかったウェアについて以下にまとめます。
・色は絶対黒色!‐当日はありませんでしたが、ウェアの汚れが目立つ色だと不安要素に繋がるので絶対黒色
・ショートパンツ‐レギンスタイプは骨盤周りの締め付けがきつくなりやすいのでショートパンツがお勧め!
理由‐生理中は骨盤まわりの血流が滞りがちだから

走って良かったと感じた3つのこと
・たまたま生理中にランニング(練習で大会ではない)をしたことが以前あった。
・その時にタンポンと吸水サニタリーショーツで走ったことがあった。
・走って体調が悪くなったりしたら、途中棄権すればいいと思って当日臨んだ。実際挑戦してみて完走できたので良かった。

大会にエントリーしたら、生理も想定して調子のいい時は、生理を意識してのランニングの練習すれば当日、生理になっても不安はぬぐえないが少しはマシかも。
当日の流れと意識したこと
①トイレ問題:事前確認と対策
サニタリーボックスのあるトレイがあるか確認しておけば安心。
もしない場合に備えて、エチケット袋など用意していれば完璧!
②生理中でも快適に走るためのウォーミングアップ
歩いたり、軽くジョギングなどして、走りにくくないか確認しておくと安心。

朝起きてすぐにタンポンセットして、一応、ナプキンは敷いておきました。走る時にナプキンを外して吸水サニタリーショーツで走ったよ。
会場に移動するのも、練習だと思ったことも良かったです。
③スタート直前に意識したこと
走れそうだったのでハーフマラソンに今回は参加しました。もし走っていてどうしてもしんどくなったら途中棄権すればいいかな?って思って、とりあえず挑戦しました。

心配だったからいつもよりたくさん応援したよ!
水分補給は絶対忘れないでね。
④完走後に感じた体調とケア方法
・すぐにタンポンとショーツを交換。
いくら吸水サニタリーショーツであってもやっぱり汗はたくさん吸水しているから汗疹や肌荒れの原因になったりするかもだからできるならシャワーをすぐに浴びたり、汗を拭いてタンポンとショーツを交換をお勧めします。
・回復期間を少し長めに!
生理中なのに頑張って走った自分を褒めると同時に回復期間は無理をしないこと。骨盤周りに疲労が溜まっている感じがしたので充分休息を取ってからランニングを始めてね。
これから生理中レースを走る方へ私からのアドバイス
・ハーフマラソンに参加したけれど、生理じゃなかったら、もう少しいいタイムを出せたかなと思った。
挑戦しただけでもすごいじゃないかと自分を褒めることにした。レースによっていろいろなコンディションでみなさん、本番に臨んでいるということが分かった。
・ハーフマラソンだから生理2日目でもタンポンの交換はしなくて済んだ。
もしフルマラソンで生理2日目であれば絶対にフルマラソンの途中でタンポンは交換した方がいいと思った。予備のタンポンを携帯して走ることをおすすめします。
・生理になったことを想定して、生理中に練習として軽くランニングすると不安軽減につながる。
たまたま何も意識せずに、体調がよくて生理中に走ったこともあったのでそのおかげで不安軽減につながった。もしエントリーしたら生理も想定して練習するのをおすすめします。もし練習できなくても、本番の状態でも走れるか確認してみましょう。
・月経カップを使うならば、絶対にタンポンと同じく装着してランニングを本番までに練習すべき。
月経カップは装着に慣れていないと扱いが難しいと思ったので、もし使いたい人は何か月か前から練習しておくといいと思いました。
・ランニングウェアは黒色は用意しておくべし。
本番中ウェアが汚れたのが目立つ状態で走り続けるのは恥ずかしいとか、変にいろいろ意識しなくちゃいけないので黒色で締め付けが緩いウェアがいいと思いました。
・絶対に体調悪かったら無理しないこと!
生理は人によって、何日目かによって状態は違います。絶対に人と比べず、無理せず。この機会を逃してもまた挑戦できる機会はあると思って、棄権することも自分の体を守ることに繋がります。

今回は完走できたけれども仮に棄権、途中リタイアになっても絶対に自分を責めないでね。自分の体調が第一優先だから。

最後までご一読いただきありがとうございました。本記事がランニング女子のみなさんにとってお役に立てると嬉しいです。
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